my favorite jazz cd

you and the night and the music

45年待ちました - BLUES ROOTS

Posted by starraney on   0 comments   0 trackback

blues-roots.jpg
DAVE BRUBECK のTAK EFIVE がリクエストされるとジャズ喫茶の親父は露骨にさげすむ目線でその客に、「うちではそういうものはかけません。」
あるいは、夜も閉店間じかになればTAK EFIVE をターンテーブルにのせ、客に帰るように促すのであった。(それは日本人のジャズメンのアルバムの場合もあったが)

このアルバムの1曲目ライムハウスブルースを聴いたのは今から45年前、CBSから発売された、ジャズ入門者用オムニバス盤であった。
そのアルバムに入っていたもう1曲は、曲は忘れたが、アート・ファーマーのThe Time And The Place からだった。

The Time And The Place はLPがCBS1100円シリーズで発売されたとき手に入れ、その後カップリング盤のCDを手に入れ、最近単独アルバムも手に入れた。

ところが、このBLUES ROOTS、どういうわけかCD化されていなかった。アメリカでも。ビニールでは発売されていたけれど。
ネットで全曲を聴くことはできたけれど、やはりなんといっても手元に欲しかった。それが今回、なんと廉価で手に入れることができたとは。

GERRY MULLIGAN いいですねえ。BRUBECK と、とてもよくあう。
ジャケットもとてもいい。(いい、とか、いくない、程度のことしかいえないし、他の方々の様に評論なんてとてもできませんのでご容赦のほど。)

MONICA Z(スィータ)

Posted by starraney on   0 comments   0 trackback

 
モニカ セッタールゥンドゥ(ゼッターランドと表記してあるものがほとんどだがこの耳で聴く限りそうは聴こえない。)の伝記映画というべきか。
邦題で「ストックホルムでワルツを」だって、なんて酷いタイトルに。ま、「愛と哀しみのモニカ」でなくて良かったか。

手元にあるのは日本語字幕も英語字幕も無い、しかもPAL方式のもの。

でも、内容はわかる。
父親と子、男と酒と煙草と音楽と。お決まりのようだが、映像と音楽は楽しめる。偽エラ・フィッツジェラルドやら、取って置きの偽ビル・エバンスが登場する。

11月に全国封切だそうだが、この辺りは、近県も含めて全国には該当しない、未開の地だからしょうがない。

でも、もし、字幕のついたブルー・レイが出たらぜひ手に入れよう。

Edda Magnason演ずるモニカが素っ裸になるシーンもありますぞ、ただし、それほど色っぽくも無いが。

PAKER'S MOOD / ROY HARGROVE

Posted by starraney on   0 comments   0 trackback

 
Roy HArgrove のこの国内盤、オークションでもそれほど見かけない。アマゾンでも中古としてはちと高めの価格。

これはもうどうしようもなく良い。聴き始めるともう最後まで聴き通してしまう。
しかもこれがドラムレスのtp,b,piano のトリオだとは。人数以上の音を聴かせてくれるのは他にはStan Getz とKenny Barro のPeople Time,これもDuo とは思えない。

このCD,音も最高に良い。

Roy HargroveはLive at New Morning のDVDが今まで最高に好きだったけれど、このCDもそれと肩を並べる。

高校一年からジャズを聴き始めてウン十年、ああ、いまだにいいジャズに出会えるんだなあ、と感じたしだい。

Posted by starraney on   0 comments   0 trackback

 
これがCDで出ていたとは知らなかった、いろいろ探したけれどCD化されていないものと思い込んでいた。

ピアノを燃やしながら演奏したり、フリーと称して聴く事がつらい演奏をする山下洋輔だが、ピアノに正面から向かったときの演奏はすばらしい。

ちなみに、フリージャズという範疇でいいと思うのはアート・アンサンブル・オブ・シカゴ-邦題「苦悩の人々」
これは廃盤となっているのを探し出した。高校のときFMで流れたのを聴いて打たれた思い出がある。

ピアニストをはじめとして、どうもフリーと称するジャズを演奏する人々は、フリーという言葉にとらわれて自由な演奏をすることができなくなってしまった、その結果としてフリージャズは姿を消してしまった、と愚考する。

抽象画だって、抽象画というものはわけのわからぬように描いて、わかった振りをして、わからないというものを馬鹿扱いすることによって成り立とうとしている。

そんなことはさておいて、山下洋輔のグランドピアノの音は深く広くすばらしい。