my favorite jazz cd

you and the night and the music

earfood

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New Morningでのライヴ演奏を収めた先に紹介したDVDはこの画像のRoyがトランペットのバルブを指ならししながら緊張してステージに向かうところから始まる。
このアルバムの演奏はスタジオ録音だがNew morning での演奏と同じ曲を聴くことができるがこちらのほうが密度が濃い。ライブも素晴らしくよいが、こちらもまた素晴らしく良い。

トランペットも良いけれど、flugeruhornを吹かせたら、これまたいうことなし。

日本では土濃塚隆一郎がflugeruhorn一筋で演奏していたが、popな演奏に染まってダメになりつつある。彼も初期のゴリゴリ演奏に立ち戻ってやってくれたらなあ。小田切一巳はjazz以外手を染めなかったそうだ、たとえ食えなくとも。

二つのhush-a-bye

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Stan Getz のPeole Time,CD2枚目 First songがよく取り上げられるが、6曲目hush-a-bye に注目せよ。これほど凄絶なhush-a-byeは聴いたことがない。Kenny Barron の饒舌すぎるかのようなピアノがこの演奏がduoであることを忘れさせる。

もう一枚、森山威男カルテットによる、いや小田切一巳の繰り広げるhush-a-bye、これはすごい。
このsaxソロをしのぐ日本人の演奏は寡聞にしていまだ知らない。
最近の日本のジャズはこの頃より良いもの、聴きごたえのあるものになっていない。

しかしだ、この二枚のhush-a-byeを聴き比べてみると、だ、その差、違いがはっきりと分かってくる。
海外のmusicianの演奏と日本のmusician の演奏の違いというものが。
みな口に出さないか、わからないふりをしているだけだろう。

My Piano My Life 05

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本田竹曠、このアルバムのときには竹広と改名していたがあえて竹曠の文字で。

1曲目Moonlight Sonata、半可通のクラシックファンが聴いたらフンなんて言うだろうが、この音の重み。
身も心も捉えられてしまう。さらに4曲目Eu Te Amo、本田のピアノの音に飲み込まれる聴衆の息詰まる思いまで伝わってくる。これほど情感あふれるEu Te Amoを聞いたことがない。
実際にこのリサイタルを聴いた方の記憶をぜひとも聞いてみたい。
この本田の鬼気迫る姿にはもう脱帽するしかない。
同じ病に倒れたものとして。

そしてラスト、Furusato、日本のジャズの最高峰。

残念ながらすでに廃盤。

The Manhattan Project

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メインはWAYNE SHORTER なんだろうが、SHORTERはエレクトリック楽器と一緒にやると全くつまらない演奏をする。4ビートだとイキイキとした演奏をする、本人も自覚していたんじゃなかろうか。

Michel Petrucciani はこの頭の禿げだしたころからどんどんいい音を聴かせてくれる。人は何かを失わけれ科何かを得ることができない。髪の毛のことじゃないよ。

Rachelle Ferrell いいね、以前ブルールーノートのオムニバスLDでこの枯葉の演奏がとても気にいった、今じゃRachelle Ferrell もブヨンとしたおばさんになってしまって、まともなジャズも歌わないおばさんになってしまったけれど、このころはこの際どさを超えたらどんなヴォーカリストになるんだろうかと期待させてくれたものだったが。

優秀なジャズメンはみなお金になる安易な道に走るか、自己陶酔の道に走るか、聴衆もまた、この筆者も含めて何もわかっていない、ただぶつぶつ言うだけの隠居人で終わってしまうのか、ジャズに未来はないようだ。